新三役


長男の吹奏楽部は、夏休み後半の演奏会で
最上級生が引退となる。

とすると、次に最上級生となる長男の学年が
部長・副部長・マネージャー
だったと思うけど、三役を決めなければならない。

まだまだ先の話、
と、思っていたのに、昨晩
「今日は話し合いがあったんだ」

何でも、秋にある学校の文化祭の
クラブでの担当者を決めて提出しなければならなく、
そのために、新仮三役を決める話し合いがあったのだとか。


「それで、僕が部長になるかも・・・・」



えっ...... 









息子が部長になるのは、できるならやったら良い、
と、思う一方で、とっても困る  
困った母。



なぜなら、このクラブ、保護者の仕事が結構あって、
息子の役を保護者もやることになってるようなのだ。


そいつがとても困るのだ。





もちろん息子たちの中でもいろいろ考えているのだろう。
先輩と、息子の代の全員と話し合っているらしい。

みんなが納得してついてくるか。
練習時間が雑用に割かれるから、楽器の技術がそこそこ伴っているか。
健康か。
休みが多かったりさぼったりしてないか。


その中に、家が近いか、とか
母が元気か、とか
入れてくれないかなー


元気が出ない母より 


部活を続けるために

次男、
大好きになったバレーボール

毎日の練習も、週末の練習試合も気合が入り、
元気でいれば(病気や怪我をしないでいれば)故障者が出た時に
思わぬチャンスが回って来ることも分かってきた。

すなわち、
先週の土曜日あたりには、練習以外で打たなかったアタックを
練習試合中に打たせてもらえるようになった。
(よく聞くと、打つなとは言われていないらしい。
 単に、
 ボールよこせとセッターにアピールしていない
 だけだったらしいが、アピールしたからと言って、
 セッターがボールをあげてくれるとは限らない)
その時は、いつものエースがちょいと故障して、
アタッカーが一人になった時だったとか。
言ってみたらあげてくれたらしい(セッターがトスをってこと)。
試合中にもかかわらず、あげてくれたことに気をよくし、
それから何度もアピールするとその時はたびたびトスが上がり、
しまいに監督も次男に上げろと言ってくれたとか。

そんなことがあり、練習にもが入ってきた。

しかーし、

前から母さん言ってるけど、
あと一週間で期末試験。
本当なら試験前の部活停止期間に入っているはず。
なのに、バレー部は試験開始前日に公式試合があるときている。
練習予定表には、
普通公式試合がある時は 「○○大会」 というように書いてあるのに、
試験前日のその日には 「●○中学」 と書いてあり、
さも、練習試合かのよう。
それに、その前の一週間、
普通の試験前なら練習の欄には 「休み」 
連日書いてあるはずなのに、 「未定」 とある。

なんてこと!!!  

事前にその予定を知ったからには、
早めに試験勉強をしなさいよ!
というのは、普通の親の普通の意見だよ。

そして、前から言ってるけど、
成績が下がった時は部活は退部だって、
何度も言ってきたよねー。。。。。

  ○   ○   ○


はい、この前の中間試験の結果を隠されて、
その事実と、白状した試験結果を聞いて、
それにブチ切れた母は 私です。

中学生の一番の義務は勉強だから、それを隠したり
親をごまかしたりするくらいなら、
中学をやめてしまえ!!
と叫んだのも この母です。


そもそも、これらは私の監督不行き届きなんだろうか。
息子を怒ったけど、これは親の怠慢なんだろうか、と落ち込んだ。

そして、本日はとても鬱々として、
職場でカウンセラーにでも行った方がいいのではないか、
と、真剣に悩んでいるのも、この母です。



バレーボールを頑張る前に、
勉強をしてしっかり常識的な勉強を身につけて、
それからバレーボールだろうが、アタックだろうが
ブロックだろうが、サーブだろうが、
何でも頑張ってよ!!!

  ◆   ◆   ◆

部活なんて続けられないよな!!
と、叫んだ母さんを涙目で見ていた次男は
監督に相談に行ったらしい。
「母さんがやめろって言ってます。
 どうしたらいいでしょう・・・。」

監督曰く
「そんなこと、自分で考えろ!」


そして、ミーティングがあって、
試験前の練習日程について説明があったと言って、
プリントが配られてきた。
「試験期間前の試合と練習について」
その中の「目的」の欄。
技術と体力の向上のため」 


あのー
   「学力」    
         どこへ行ったんでしょうね?
 







一度知ったら抜け出せない

次男のバレーボール部。


先日3週間ほど前にあった試合で、
学校のある市内の大会で3位になった。
2回戦で負けると思いきや、
相手に合わせて頑張った、っていう感じで、
そこそこ接戦をして、何とか勝ちあがり、
3位決定戦で今度は勝って、
3位になった。


応援に行った親も熱くなり、
はらはらしたり、どの子もがんばれと、応援をして、
勝ってくたくたになった息子たちが、
最後に、応援に向ってあいさつをするのを、
ウルウルしながら見させてもらって、
親になったことをうれしく思ったりしたのだった。




そしてその2,3週間後の先日、
県大会というのがあった。
誰でも出られうのかと思っていたので、
いない学校があるのを不思議に思いながら対戦表を見ていた。
実は市内の大会で一定以上の順位に入ったチームしか出られない大会だったらしい。


当日、県内いくつもの会場で同時開催される大会の一会場へ行き
観戦アンド応援させてもらった。


我が息子は、リベロでもなく、アタッカーでもなく、
セッターでも何でもないので、
来た球を確実に拾い、セッターのフォローや、
ブロックのフォローに入り、
ミスをしないのが仕事。

なのに、拾わなかったり、フォローしなかったり、
マイペースをつかめないままサーブ打ったりして、
失点に貢献。。。
おまけに拾いまくって頑張る先輩が、
拾えなくて転がったのを起こしに行ったり、
ミスって落ち込むチームメイトを励ましもせず、
一人離れてぼーっと立ってることが多い。


息子はともかく、どこのチームも、
得点すると喜ぶ決まった動きがあるので、
それがとても面白い。
そして、失敗しても、手を合わせあって、
悪いな、とか、ドンマイ、とか、ナイスファイト、というようなしぐさをする。

何かをきっかけに、流れが急に変わって、
落としてしまった前セットと全く別チームかと思うような変身ぶりを見せることも多い。
そして、いい調子だったチームが、なぜかミスが続いた後、
どよーんと、沈んでしまって、全くは気がなくなってしまったりする。
技術如何もあるけれど、そういう不思議な流れが、
本当に面白い。

未熟な中学生だからというわけではないことは、
先日の全日本の試合をTVで見ていても、
よくわかることだった。

雰囲気が良くなれば、いつもの自分たち以上の力
6人の中から生まれることもあり得るのだ。


クラブの保護者会で、顧問の先生(監督)が、保護者たちにこう言っていた。
 「バレーボールは、一度踏み込んでしまったら、抜け出せない。
 そんな不思議な魅力のあるスポーツなんです。」 





すこし、そんな気持ちがわかってきた。

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Author:かやりね
お月様のような高校1年生とお猿のような腕白中学2年生の2人の息子と、脳天気なオットの、4人家族。
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